六月一日は氷の節句(氷室の節供) 東京・小金井、比丘尼御所の伝統を今に伝える三光院にて、六月の行事「氷の節句」を執り行います。 かつて宮中では氷室の氷で暑気を払いましたが、三光院に伝わるのは「大根おろしの残り汁」さえも無駄にせず、贅沢な氷菓へと昇華させる倹約精神の美徳です。物を慈しみ、知恵を持って日常を彩る―彩る――。そんな御所ならではの雅な精神を、現代の味覚とともに紐解きます。 昨年までは料理は得意でも、氷菓については年一の素人が担当しておりましたが、行事の意義を広く知っていただくために、今年からは小金井に拠点を置く「食」のプロたちとトリプル協働で指導を担当させてもらいます。 まず、大根おろしの残り汁氷菓。これを担当していただくのは、小金井が誇る「和風ジェラート おかじTOKYO」。三光院にとっては香絢(あや)さんが講師。 連日、試作と試食を繰り返しておりますが(その模様は一部snsで公開中)、本当に美味しいシャーベットが完成しております。 また、本来は大根おろしを作った後の残り汁を使うことに意味があるのですが、氷の節句においては、この意義のためにわざわざ大根おろしを作っていた部分もあり、肝心の大根おろしは行事の外に追いやられてきたのですが、今年は「焼き菓子工房 フォレスト・マム」がヴィーガンパンケーキにしてくれます。 この美しい習慣を現代の感性で昇華させる、料理体験会。 尼寺の初夏の行事を是非体験しにきてくださいね。 ■初夏の宵を楽しむ体験 ・比丘尼御所に伝わる「氷の節句」と、物を慈しむ倹約の美学についてのお話 ・大根の汁を活用し、驚くほど清らかな風味に仕立てる氷菓づくり ・心身を整える、フォレスト・マムのヴィーガンケーキ体験 初夏の夜、静謐な三光院の空間にて、歴史の知恵を遊び、心を満たすひとときを過ごしませんか。古来より大切にされてきた「もったいない」を「雅」に変える心の贅沢を、皆様と分かち合えれば幸いです。 ※正式予約にはお名前と電話番号の登録をお願いしています。
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