多人数戦時の八卦掌は、自ら攻撃に出向かないことが基本|八卦掌水式門代表、門発祥地で八卦掌を語る4 (投稿ID : 18ins7)

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更新2024年5月14日 04:30
作成2024年5月14日 04:30
多人数戦時の八卦掌は、自ら攻撃に出向かないことが基本|八卦掌水式門代表、門発祥地で八卦掌を語る4の画像

八卦掌で、多人数相手に移動遊撃戦を展開するには、多くの要訣(ポイント)がある。

大きなポイントとしてまず挙げられるのが、題名にあるように、「自ら攻撃に出向かないこと」だ。

昔日の八卦掌は、とにかく移動しまくった。

移動しまくる技術を上げるための練習が、走圏である。基本姿勢をとり、ショウ泥歩で、地面上を浮いているようにして歩き、常に居着かず、移動し続ける。

そして移動は、とにかく敵の居ない方へと移動する。そして後方や横から迫った敵に対して身法でよけ、敵の迫りが間近なら、そこで初めて手を出して、けん制攻撃をする。

敵の居ない場所に行けば、多人数で気が大きくなった敵は、ほぼ自ら近づいてきてくれる。「自分から敵の元に出向く」体力を使わないで済む。

弊門Youtubeチャンネルの後退スライド撤退戦の動画を見てもらえばわかるが、後退スライド撤退戦は、敵が自ら接近してくることが前提となっている。

敵が近づいてきたら、敵に対して手を出しながら、敵から見て斜め後ろに後退スライドして、敵の突出に合わせて肩を入れながら攻撃をするのだ。攻撃は当たらなくても構わない。

この攻撃は、待ち構え攻撃であることに気づいて欲しい。自ら出向く攻撃ではない。

敵が接近してきたら、身体仮入れ→肩入れ攻撃、を行い、敵の居ないところに移動していく。移動していく最中に敵が近づいてくるので、再び身体仮入れ→肩入れ攻撃・・・この流れを淡々と行っていき、戦況が好転するのを待つ(助けが来るのを待つ・敵が疲れるのを待つ)のである。

基本姿勢走圏も、対敵イメージ走圏も、単換掌術理の対敵身法も、すべてこの流れを自在に行うことができるように考えられた練習法なのである。

八卦掌水式門 北陸富山本科| http://nenkinkouza.com/baguazhang-class-toyama/index.html

遠隔地生部 清朝末式八卦掌代継門人科| http://nenkinkouza.com/tuushinkouza/tuushin-daikeimonjin.html

遠隔地生部 護身術通信講座科| http://nenkinkouza.com/tuushinkouza/tuushin-defense.html

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JR氷見線 - 島尾駅、JR東海道本線(浜松~岐阜) - 刈谷駅
開催場所 富山県氷見市 島尾海浜公園 芝生広場
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